寒冷地向けの暖房器具として、炎を扱う薪ストーブ、ペレットストーブは石油系の暖房器具に負けず劣らずパワフルです。
炎を楽しめるという点ではある意味趣味性が強いともいえる暖房器具。
それぞれどちらが向ているのか、違いを知ってセルフチェックしてみましょう。
チェックリスト
それでは、以下の質問にYES・NOで答えてみてください。
- 庭が広い
- DIYが好き
- 虫が苦手でない
- BBQの火おこしが好き
- チェーンソーが欲しい
4つ以上がYESの方は薪ストーブが向いています。
それ以外の方はペレットストーブがおすすめです。
理由を説明しますね。
1.庭が広い
薪を作るためには、チェンソーで玉切りしてそれを薪割りする広さ、さらに割った薪を乾燥させるための広い場所が必要です。
1束6kgの薪たばを少なくとも100束置けるスペースが必要です。
2.DIYが好き
薪をつくるためには、チェンソーや斧の使用が必要なので、DIYが好きで道具を使い慣れてることが大事です。
3.虫が苦手でない
薪を外に置いていると、いろいろな虫が薪の間に隠れます。
冬になって薪を室内にいれて暖かくなると、その虫が覚醒して出てくることがあるのですが、その時に慌てず対応できることが大事です。
4.BBQの火おこしが好き
薪ストーブの醍醐味でもありますが、薪に火をつけるのはなかなかテクニカルです。
慣れると楽しい作業ですが、慣れるまでは寒い中、火をつけるための試行錯誤が必要なため、それが楽しいことが大事です。
5.チェーンソーが欲しい
そのものズバリ!
チェンソーのあのダイナミックでパワフルな魅力を楽しみたい人には、薪づくりのための玉切りが最高の楽しみになります!
ペレットストーブはこの5つの条件にYESが一つもなくても大丈夫です。
簡単手軽に炎を楽しめます。
燃料の調達と保管
ペレットストーブは木質ペレット、薪ストーブは薪を燃料に使用します。
ペレットは工場で出荷された状態で使用できますが、薪はそうではありません。
薪をご自身で調達する場合、薪割の労力や平均1年以上乾燥させておく場所などが必要になります。
乾燥した薪を購入することもできますが割高になります。
薪割りに充てる時間やプロセスに意味を見出せるようでいたら、薪ストーブライフはぴったりですね。
反対に、そこまでの手間をかけられないけど炎が見える暮らしをしたい場合は、手間のかからないペレットストーブがあっているのではないでしょうか。
ペレット燃料は買いに行く手間と多少の保管場所が必要になります。
日々のメンテナンスやシーズンオフメンテナンスにかかる労力や灰の量も、薪ストーブに比べると少ないです。
薪ストーブを入れたかったけど、周辺環境への配慮や燃料調達の手間を考えてペレットストーブ導入に変更されるかたもいらっしゃいます。
シーズンになると毎日使うものなので、ライフスタイルにあっている暖房器具を選びたいですね。
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