急に温度が下がると、秋を通り越して冬支度に…という気分になってしまいますね。
これから家を建てる場合、中古住宅をリフォームする場合など新しく暖房計画を立てることがあります。
「長野県の冬は寒い」、特に新しく移住された方が周りの人から聞かされる言葉ではないでしょうか。
普通の暖房だと不安が残るため、薪ストーブにしようか、薪ストーブは大変そうだからペレットストーブ、またはどちらも使える兼用タイプもあるらしい。
今回は、このように炎が見られる暖房器具にしたいけど、どれにしようか決定打が見つからないという場合、どこで違いを見ればよいのかを中心にまとめました。
ライフスタイルが全く変わる
ペレットストーブと薪ストーブの大きな違いは、燃料の調達ではないでしょうか。
ペレットストーブは燃料を買ってきてタンクへ投入で完了ですが、薪ストーブは燃料調達から違ってきます。
薪ストーブの燃料を投入するまでに必要な工程
薪も購入してくればすむ場合もありますが、その場合は薪ストーブは贅沢な趣味という位置づけになると考えるため、今回はあてはめずに進めます。
・原木の調達
知り合いや近くに山を持っている人がいる、果樹園や造園の方がいるなど伝手を探しておく必要があります。
また、原木を持って帰るための軽トラックなどもなければ必要。
・薪割
薪割の作業をするためのスペース、薪だなは乾かしておくスペースと使える薪を置いておく場所が必要。
薪割をするための道具として、チェーンソー、巻き割り機、オノなども初期の設備投資としては必要になります。
・薪づくりをする時間の確保
普通に平日仕事をしている場合、休日の土日が毎回薪ストーブに関わる作業になることも。
そのための時間や労力を楽しめることが重要
火おこしの違い
ペレットストーブはスイッチひとつで着火が可能、機種により手動着火のタイプもあります。
タイマー付きも種類もあるので、寒い朝は特に重宝します。
薪ストーブは、火を起こすまでのコツが人によって違ってきます。得意不得意とか慣れなど。
毎日使い続けている場合は、ストーブ本体も暖まっているので部屋が暖かくなるのに時間はかからない場合も。
冷え切ったストーブに点火をする場合、火おこし→ストーブが熱を持つの工程を経てやっと部屋に暖かさが伝わり始めます。
安定して燃えるまで、ほぼ付きっ切りで薪ストーブの面倒を見る必要も。
燃料の供給
ペレットストーブは電気を使うため、自動で燃料を投入してくれます。
薪ストーブは薪の大きさなどにもよりますが、1時間おきか2時間おきに薪の投入が必要に。
まとめ
薪ストーブとペレットストーブのどちらにするか検討されている場合、一番重要なのは燃料の確保の仕方になります。
また、家族の同意を得られた方が、薪ストーブライフをより楽しめますね。
薪の確保、薪割等の労力に割ける時間がない場合は、ペレットストーブの方が手間がかかりません。
炎を楽しむための器具か、主力暖房と考えるかによっても取り入れ方が変わってきますよね。
冬の間、毎日使う暖房器具と考えた時には、ペレットストーブの方が扱いやすいといえます。
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