省エネとは、限りあるエネルギー資源を節約しながら大切に使うという意味があります。
環境への負担も軽減できますし、家計の節約にもなりますよね。
普段の暮らしの中で実践しやすい方法をまとめました。
家電製品の見直し
家庭内での電気消費量は、冷蔵庫・照明・テレビ・エアコンの順に多い。
古い家電を最新型に交換することも省エネの一つです。
エアコンメーカーでは10年を交換時期の目安と推奨しているので、古いエアコンを使用されている場合には検討してみてもいいかもしれないですね。
ただ、家電製品が問題なく使える場合、無理に買い替えることはエコなのか?と考えることもできますので、買い替えの判断は冷静にしたいところ。
LED照明器具への交換
照明器具をLED器具に交換し、発熱量を抑える。
そうすることで、夏の室温を上げないことにもつながります。
また、電気使用量も減るので、省エネ効果は高くなりますね。
LED照明も発熱はしますが、電球や蛍光灯のように熱を光に変換するのではなく、電気を光に変換する仕組みのため、照明器具からの発熱は少ないです。
しかし、器具の電源部はかなりの高温になっており、その熱を空中に放熱する仕組みとなっているため、照明器具からの熱を感じづらくなっているのです。
空中に放熱した熱を逃がすためにはやはり換気が大切です。
太陽熱を利用する
太陽熱を電気に変える太陽光パネルを設置し、家で使う電気使用量を軽減させる方法も。
以前は売電というイメージがあったかもしれませんが、売電でパネルの購入費用を取り戻すことはできません。
屋根の上に乗せるより気軽な方法として、カーポートの屋根や窓の外の日当たりの良い場所に数枚だけ設置。
小さな蓄電池システムを利用して、特定の部屋の照明などに利用する方法なら、大掛かりな工事やリスクは少なく取り組めますね。
インナーサッシを設置する
窓は家の中で一番、外気温の影響を受ける場所で熱の出入り口といえます。
窓の断熱性能が低い場合、今ある窓の内側にもう一つ窓を設けることで、断熱性能を各段に高めることができますね。
断熱性が上がると、季節を問わずエアコン等の使用頻度を低くすることができます。
もし効果的な場所だけに設置を検討している場合、家族が長い時間を過ごすリビングや寝室などで北側に窓がある場合は冬場の冷えが格段に軽減されてくるでしょう。
その他のアイデア
・庇やオーニングの設置
・断熱塗料・遮熱塗料を塗る
・蛇口やシャワーヘッドを交換する
・雨水を利用してみる
雨水利用ができるキット製品も売られているので、そちらを利用してみたり、雨水をためておいて庭の水まきや、打ち水に使ったり、植木の水やりなどに利用
まとめ
省エネ対策もできることから手軽に始めてみて、物足りなさを感じたら大掛かりな取り組みをされてみてはいかがでしょうか。
家電製品の寿命はだいたい10年くらい、古いペレットストーブをお使いの場合も10年たつと新しい機種の登場で燃費も良くなっている場合がございます。
これから暑くなる季節、暑さ対策と合わせて寒くなる前に冬の備えも頭の中に入れておくといいかもしれないですね。
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