暑さと寒さの感じ方、快適な室内環境を作るにはどうすればいいの?

暑さ、寒さの観点からの「快適」とはどんな時のことをいうのでしょうか?

例えば、冬、外を歩いてきた後に、暖房がしっかり聞いた暖かい建物などに入ると「あったかい」と最初は気持ちよく感じます。

夏も、炎天下の外から冷房がしっかり聞いたお店などに入るとひんやりして気持ちが良いですよね。

このような「刺激のある快適」はとても気持ち良いだと思いませんか。

でも、人の感覚は変化するもので冬に暖かい室内にしばらくいると、汗ばんできて熱くなったり、夏の場合は、冷房で体が冷えて寒くなってきたりします。

「刺激のある快適」は、気持ちの良い状態でも長続きせず、心地よい状態ではないですね。

心地よさが長持ちするような「暑くも寒くない状態」が快適な状態となります。

 

人間の体の仕組み

人は、摂取した食物をエネルギーとして熱生産を行っています、これが代謝。

代謝によって発生した熱を体の表面から放出することで、体内の温度を約37℃に保っています。

寒い環境では、熱が必要以上に奪い取られるので寒さを感じる。

反対に暑い環境では、熱が思うように抜けず暑さを感じます。

暑くも寒くない状態を作り出すには、体から放出される熱と周辺環境のバランスを適正に整える必要があります。

 

熱のバランスにある要素

熱のバランスにある要素には、環境的なものと人体的なものに大きく分けることができます。

・活動状態(代謝量)

・服装(着衣量)

は人体的な部分になり、比較的調整がしやすいといえますね。

・空気の温度

温度が低いと寒いと感じる、室温20~22℃で冬を快適に

・空気の湿度

湿度が下がると体感温度も下がり寒く感じる、湿度50%を目安に(快適域は40~70%)

・人体周囲の気流加速

風があると熱が奪われ、寒く感じる

・室内の表面温度

室温が快適域でも、壁や床、天井の表面温度が低い(冷たい)と身体の表面から放射で熱を奪われ、人は寒さを感じます。

夏はその反対で、冷房で室温を下げても、床・壁・天井の温度が高ければ、暑さを感じます。

 

これらの環境的な面を適正値にするためには、住まいの温熱性能をしっかりと高めることが大切です。

つまり、断熱、気密、換気、日射取得、日射遮蔽、通風、温湿度調整など。

 

室内の表面温度を高くするのにペレットストーブは一役買ってくれます。

ペレットストーブから出る炎の輻射熱は遠赤外線の効果で直接、壁などを暖めてくれます。

 

暑さ・寒さの感じ方と快適な室内環境

室内の熱環境において、「快適」とは

一般的には、

1.暑くも寒くもない状態

2.お風呂上りに風に吹かれ涼しく感じた時などの気持ちが良い状態

3.上記1の中でも足元が暖かい、より快適性が高い状態

暑くも寒くない状態とは、人間の自分でつくる熱量と身体から逃げていく熱量が同じ、つまりプラスマイナス0のバランスの取れている状態のこと。

私たち人間のエネルギー源は、食べ物で食べて、常時熱を発しています。

その量は活動状態により異なりますが、体内亜で作る熱量と身体から逃げていく熱量のバランスで、暑さ寒さが決まります。

例えば、室内の温度が低いときなどに、体の熱が必要以上に奪われると「寒い」と感じる。

反対に、室温が高いと身体から熱がなかなか逃げず、「暑い」と感じる。

さらに、室温が体温より高くなるなどして体の熱を十分に放出できなくなると、熱中症になることも。

健康のためにも熱量のバランスを取ることが大切といえますね。

 

まとめ

暑さ寒さの感じ方はには個人差がありますが、代謝量や服装である程度調整が可能。

また、空気の温度・湿度、人体周囲の気流加速、室内の表面温度という環境的な要因は、家の断熱性能などが関わってきます。

ペレットストーブの輻射熱は、高温の個体から低温の個体へと直接熱が伝わるため、身体や壁床なども直接暖めてくれます。

冬の寒い時期を快適に過ごすためにペレットストーブの導入を検討されてみてはいかがでしょうか。


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