長野県の夏は涼しいといっても、長く住んでいると気候に慣れて暑さはそれなりに感じる場合もあります。
標高の高い地域も多いため、紫外線や寒暖差の対策もしておきたいですね。
気候の特徴
梅雨の初期は、曇りや雨の日も多いが一年に降る降水量も少ない、
猛暑の日数は5～6日くらい
熱帯夜の日数は1日あるかどうか
標高の高い地域は、山地自体の高さに伴う温度の変化により、山岳地帯特有の気候を作り出している。
平地に比べて気温、気圧、湿度が低く、太陽からの日射エネルギー量も多くなる。
風も平地に比べて強くなる
平地と言われている地域の多くが盆地のため、盆地特有の気候が現れる。
盆地は夜間に低温となるため、昼と夜の気温の差が大きくなる
夏はカラッとしていて過ごしやすい、汗をかいても日陰に入ればすっと引くような気候
快適に過ごすコツ
長野のすまいは、かつては寒さ対策が最優先されいましたが、近年は温暖化によって事情が異なっているようです。
夏場の日中は冷房が必要になることも。
エアコンを使う時は設定温度を高めに設定、連続運転させて室内の温度を均一に保つ。
庇をつけると夏の日差しを遮り、冷房の機器を助ける。
冷暖房を効かせるために断熱はしっかり。
屋根もしっかりと断熱することで、太陽の熱を室内に入れない。
夕方、外が涼しくなったら窓を開け風を通す。
家の前と後ろの対面に窓を設けると、風が流れやすいですね。
また2階にも通風のために窓があると、1階からひんやりした空気が入ると暑い空気は上昇、2階の窓から抜けていきます。
空気の性質を利用した効果的な通風。
1階と2階対面するように窓を設けるとよい。
夏場の早朝も涼しいため、朝の換気もすると良いかもしれないですね。
断熱性能の良い家で冬場ペレットストーブを使うと、より快適にお過ごしいただけます。
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