ペレットストーブ導入で失敗しないために気をつけること

新築でペレットストーブがあると、冬の寒さも快適に過ごせます。

揺らぐ炎を眺めながら、はだしで歩き回れるほどポカポカした快適な暮らしは嬉しいですよね。

また他の燃料と比べて、化学物質が含まれておらず人体や環境にも優しいです。

今回は新しくペレットストーブを導入したい方向けに、後悔や失敗しないための注意をまとめました。

ペレットストーブで後悔しやすい原因

ペレットストーブは薪ストーブと比べると大掛かりな設備が必要でなく、家電のように使いやすい暖房器具です。

炎のある暮らしが実現できる一方、検討はしっかりと行いたいところ。

メリットもありますが、デメリットをしっかりと知ることで後悔のないストーブライフを送れますね。

1.導入コストがそれなりにかかる

薪ストーブに比べると安価になりますが、通常のファンヒーターなどに比べると高価。

ペレットストーブの価格は、国産なら本体価格およそ30万~60万円、配管を含む設置費用が10万~20万くらいかかります。

燃料となるペレットはだいたい1か月15000円前後。

購入に行く手間なども頭に入れておきましょう。

また保管しておく場所もあらかじめ決めておきたいですね。

ペレットストーブのランニングコスト

2.毎日のお手入れとシーズンオフメンテナンス

ペレットストーブは木質ペレットが燃料のため、ストーブ内に少量ですが灰が出ます。

都度の炉内の掃除や、ストーブを使わなくなった時期にシーズンオフメンテナンスを行う必要があります。

3.設置場所の変更が難しい

ペレットストーブを設置するときには壁に穴を開けます。

そのため気軽に移動することができないため、導入時の設置場所はしっかりと確認する必要があります。

4.停電時に使えない

ペレットストーブは電気を使用しているため、停電時に使用することができません。

薪とペレットの兼用ストーブは停電時は薪ストーブとして使用することで暖がとれます。

その場合は、薪ストーブと同様の工事費用がかかります。

最近では、だいぶ安価になってきた自家用発電機などがあると良いかもしれないですね。

お部屋全体を暖めたい方必見!ペレットストーブのメリットとデメリットのご紹介

ペレットストーブのメリット

デメリットを理解した上で、メリットを考えると良いかもしれません。

1.暖かい

エアコンやファンヒーターにはない、遠赤外線の暖かさ。

身体の芯から暖めてくれる

2.炎で癒される

本物の炎を見る機会が減っている。

炎の揺らぎは「1/fゆらぎ」という独特のリズムで癒し効果がある。

3.煙が少ない

薪ストーブに比べると煙もにおいも少ない。

4.薪ストーブよりは簡単

薪ストーブの場合は、燃料になる薪の確保が大変。

また、シーズンオフメンテナンスで屋根に上っての煙突掃除。

ペレットストーブは燃料を購入してくるだけ。

排管は壁貫通のため、脚立に登る程度でメンテナンスができる。

火を点ける時も、コツが必要な薪ストーブに対してボタン一つで着火ができます。

(手動着火の場合は自分で火を点けますが、薪ストーブより簡単にできます)

5.エコな暖房

灯油やガスなど化石燃料で暖房するよりも、木質ペレットを燃やすペレットストーブは環境にも優しい。

6.補助金が出る地域もある

自治体によっては補助金が出る地域もあるため、設置を検討されている場合はお近くの販売店にお問い合わせください。


軽井沢・佐久市・上田市など長野県東信地域でのペレットストーブ設置は、信州の冬をデザインするペレットプラスまでご相談下さい!

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