ペレットストーブの認知度は以前に比べて上がってきていると思います。
炎が出る以外にどんな特徴があるの?
効率の良い使い方はあるのか?
などを改めてまとめてみました。
暖房方式と暖房空間
暖房の方式には、空気自体を温めて循環させる『対流式』と暖かい面から出る遠赤外線があたる個所を暖める『輻射式』に分けることができます。
暖房を使う時にどこを暖めるのかを決めておく必要があり、暖め方も全体を暖めるのか、部分的に暖めるのかに分類することができますね。
複数人が過ごす部屋全体を暖めたい場合は『全体暖房』、自分一人がいる場所だけ部分的に暖め痛い場合『部分暖房』の2種類に分類。
暖房器具は使用する目的に合う『暖房方式』と『暖房空間』を基準に選ぶのが正しい選び方の第一歩といえます。
全体暖房+輻射式の例
・ペレットストーブ
・薪ストーブ
・床暖房
・蓄熱暖房
・オイルヒーター
全体暖房+対流式の例
・ペレットストーブ
・石油ファンヒーター
・ガスファンヒーター
・エアコン
部分暖房+輻射式の例
・ハロゲンストーブ
・カーボンヒーター
・コタツ
部分暖房+対流式の例
・電気式ファンヒーター
など
ペレットストーブは温風が出るタイプと出ないタイプがあるため、全体暖房の対流式と輻射式の両方を兼ね備えているといえます。
効率の良い使い方とは
部屋全体を暖める暖部器具を使っていても、体の一部が寒かったり、部屋の一部が寒いと感じることもありますよね。
そのような時はメイン暖房とは違いタイプで、局所暖房を追加してみると寒い部分をカバーできます。
また、対流式と輻射式を組み合わせることで効率的に部屋全体を暖めることができます。
ペレットストーブは対流式と輻射式が組み合わさった全体暖房になりますので、効率的といえますね。
暖房器具以外の工夫
・こまめな温度調節
設定温度などを調節できるタイプはこまめに行う
・空気を循環させて室内の温度を均一にする
暖かい空気は上に行く性質があるため、サーキュレーターなどを使用
・窓際から侵入する冷気を遮断
室内の熱は開口部から逃げ、特に窓は全体の約58%ともいわれている
まとめ
最近の新築住宅などでは、エアコン+床暖房の組み合わせが多いかと思います。
暖かさに物足りなかったり、もっと快適に冬を過ごしたいと思った場合、ペレットストーブの導入を検討してみてはいかがでしょうか^^
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