2021年9月時点でも値上がりをしていた灯油。
その後もとどまることを知らず、毎週値上がりしていますね。
最近は、少し価格の変動が緩やかになってきたので、改めて比較してみようと思います。
長野県の灯油(配達)価格の推移
灯油の配達価格の推移になりますが、10月に入り毎週値上がりを続けている形に!
11月に入り、高止まりをしているような状態になっています。
2021年11月8日時点での価格になります。
前回の記事の9月8日時点では1,753円、現在では1,938円と2か月の間に185円の値上がりに。
ペレット燃料の価格
灯油価格のように大幅な変更がないのがペレット燃料の良さでもあります。
ペレット燃料もウッドショックや原油高騰の流れをうけ、佐久の森林組合では50円値上がりしました。
今後も消費税の増税や原料以外の輸送費などが高騰する場合は値上がりする可能性はあります。
現在価格は10kg=600円前後のため、600円で計算していきます。
燃費の比較
灯油1リットルあたりの熱量=約8500kcal
木質ペレット1kgあたりの熱量=4000~4700kcal
灯油1リットル=ペレット2kg相当になります。
ペレットの一般的な使用量は1日10時間として10kg、灯油は5リットルの計算で当てはめてみます。
金額換算
ペレット燃料10kg=600円(販売場所によって価格に違いあり)
灯油18リットル=1,938円 1ℓ107.6円(長野県2021年11月8日現在)
1日あたりの金額(1日10時間使用の例)
ペレット600円
灯油 538円
1か月あたりの金額(30日)
ペレット 18,000円
灯油 16,140円
まとめ
価格のみで比較すると、前回よりはだいぶ差が縮まり1,860円の差に。
灯油18リットル1缶分程度になりました。
価格面だけでとらえると、灯油の方がまだ燃料費としては若干安いですよね。
ただ、冬の暖房にプラスして付加価値として考えると、ペレットストーブは体の芯から暖まり、環境にも優しいストーブです。
お部屋の間取りによっては、1台で家全体が暖まる場合もあるため、各部屋に配置していストーブの台数を減らすことも可能なのでは。
ペレットストーブと灯油系のストーブそれぞれの特徴があるので、ご自身のライフスタイルに合った暖房器具を選ぶための一助になればと思います。
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