気象庁は2022年9月20日(火)、今季の冬の寒候期予報を発表しました。
11月頃から気温の高い傾向は解消され、今冬は各地で平年並みか低めの気温になる予想です。
12月から来年2月にかけての気温は、東日本・西日本で平年並みか低く、北日本・沖縄・奄美で平年並み。
東日本・西日本は、昨季に引き続いて、寒さは厳しいと予測しています。
引き続きラニーニャ現象が続いている
海面水温が高い→エルニーニョ現象となり、冷夏・暖冬になる傾向
海面水温が低い→ラニーニャ現象となり、猛暑・厳冬になる傾向とされています。
エルニーニョ・ラニーニャ監視速報によると、ラニーニャ現象が続いていると発表。
今後、冬にかけてラニーニャ現象が続く可能性が高い(90%)
その後冬の終わりまでに平常の状態になる可能性もあるが、ラニーニャ現象が続く可能性の方が高いとされているため、今年の冬は全国的に厳しい冬となりそうですね。
【冬の降雪量】
冬の気温は、東・西日本では寒気の影響を受けやすく、平年並か低いでしょう。北日本と沖縄・奄美では、ほぼ平年並の見込みです。
冬の降水量は、冬型の気圧配置が強いため、東日本日本海側では平年並か多く、東・西日本太平洋側では平年並か少ないでしょう。低気圧や前線の影響を受けにくいため、沖縄・奄美では平年並か少ないでしょう。
北日本と西日本日本海側では、ほぼ平年並の見込みです。
冬の降雪量は、冬型の気圧配置が強いため、東・西日本日本海側では平年並か多いでしょう。北日本日本海側では、ほぼ平年並の見込みです。
※また、この時期の天候に大きく影響する北極振動の予想は難しいため、予報には不確定性があります。
常に最新の1か月予報等でご確認ください。
まとめ
寒候期予報から見ると長野県は、
気温:平年並みか低い
降水量:並みか少ない
降雪量:予報なし
もともと長野県の東信地域は降雪量はさほぼ多いわけではないため、直近の予報等を確認してくださいね。
気温は、平年並みか低い予報のため凍結・寒さ対策は早めに行っておくと安心です。
いつもの暖房では物足りない場合、ペレットストーブの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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