寒くなってきて久しぶりにストーブの火を着けようと思ったときに、
なかなか火がつかなかったり、
火が付いたはずなのに消えていた、
などといったことはありませんか?
そんなときに確認してほしい場所や原因があります。
うまく着火しないときのチェック場所と原因
チェック場所
- 燃焼部内に灰や燃料
- 着火ヒーターの周り灰やペレット屑
- 燃焼皿の穴が塞がっていないか
- 灰トレイはきちんと閉まっているか
- 燃焼皿を載せる台座に灰が溜まっていないか
灰や燃料が溜まりすぎていると空気不足になり着火しずらくなります。
また、灰が溜まっている箇所によっては隙間ができてしまい、ペレットを燃やすために十分な燃焼空気がなくなり着火しないということもあります。
その為、灰やススの掃除は着火前に確認したり定期的に取り除いてください。
その他の原因など
ペレットの量が多すぎると着火しない
ストーブが冷えた環境に設置されていると着火が遅い
外気温が低い場合は、既定の時間内に設定温度に達しなくて着火失敗とみなされてしまう場合がある(機種によって異なる)
燃料が湿気っていたりすると着火しずらくなります。
フィルターがホコリで詰まっている
排気管が詰まっている(トップの外し忘れなど)
それでも解決しない場合は着火ヒーターが原因かもしれません。ペレットプラスまでお問合せ下さい
空気ダンパーを上手に使う
空気ダンパーとは吸排気量を調節する時に使用します。
開くと空気を多く入れ、閉じると少なくなります。
タイミングとしては、着火と消火時は全開
火力レベルに応じて開閉
火力レベルが小さい時は閉め気味にする
温度、煙突の高さなどで変化があるため、実際の燃焼を確認しながら行ってみてください。
まとめ
自動着火でも火がつきづらいことはあると思います。なかなか火がつかない、と感じたらまずは炉内の灰やススを点検してみましょう。
戻す時もきちんと閉まってしまっていないと、過剰な空気が燃焼室内に入り、着火不良や立ち消えの原因になってしまうことがあります。
また空気ダンバーの開閉で燃焼具合も変わってきますので合わせて確認してみてください。
また手動着火でなかなか火がつかない場合は、
を参考にしてみてください。
佐久市・上田市・軽井沢町など長野県東信地域でのペレットストーブ設置のことなら、信州の冬をデザインするペレットプラスまでご相談下さい!