電気代はなぜ高騰?冬の上手な暖房の使い方とは

いろいろなものの値上げが相次ぎ、寒くなると光熱費もアップ…

家の光熱費というのは基本的に「照明」「暖房」「給湯」

冬はこれらを使う機会が多くなります。

冬場の電気代が高い理由などをまとめました。

電気代高騰の原因

ここ数年2020年1月から徐々に値上がりして、現在では2020年に比べて3割近く電気代になっています。

考えられる原因として、燃料費の調整額が高いこと。

日本の発電量の70%以上は火力発電で補っています。

日本は火力発電に必要な燃料のほとんどを輸入に頼っているため、輸入コストを電気代に反映させてバランスをとっています。

ロシアによるウクライナ侵攻による世界的な情勢不安、円安、世界的な天然ガスの需要高を受けて大手電力会社10社では燃料費調整額が上限に達する事態に。

今後も高止まりし続けるとみられているのが、電気代が高騰している大きな原因の1つとも言えますね。

再エネ賦課金が高い

再エネ賦課金は、太陽光や風力発電、地熱発電などの再生可能エネルギーを利用した発電システムの普及促進のために作られた制度。

再生可能エネルギーは現在主に使用されている火力発電などに比べて、環境に与える影響が少ないというメリットもありますが、発電するためのコストが高くなるというデメリットもあります。

その差額を埋めるために導入されたのが、再エネ賦課金という制度。

寒冷地で光熱費が上がる原因

  • 寒冷地では冬場は凍結防止ヒーターが作動
  • エアコンを使用する場合、外気温と設定温度の差が大きいためたくさん電気を使う。
  • つまり、電気代が高くなってしまう。
  • 複数種類の暖房器具を組み合わせて使うため、電気代がかかる。
  • 冬は外が明るい時間が夏よりも数時間短いため、照明を使う時間が長くなる。
  • 暖かい料理が増えるため、コンロやオーブンの使用時間が長くなる。
  • IH料理気を使っている家庭は特に電気代が上がりやすい。

暖房器具を効率よく使う方法

単純に消費電力の少ない暖房器具を使うだけでは、非効率になったり快適さが損なわれてしまいます。

  • エアコンは設定温度を下げ、サーキュレーターを併用して暖かい空気を循環させる
  • エアコンなど空気を暖める器具と、こたつなど体を直接暖める器具を併用する
  • ファンヒーターは窓際に置き、冷気が室内に入り込まないようにする
  • こたつ布団を複数枚重ね、暖気が逃げないようにする
  • ホットカーペットは節電モードにし、座っている面積だけONにする

暖房器具を使う時は心がけると良いでしょう

また、熱を逃がさないように

  • 室内のドアを開けっぱなしにしない
  • 窓に断熱シートなどを貼り、外気温の影響を受けにくいようにする

服装なども

  • 部屋の中でも厚着をする
  • 首や足元を暖めるグッズを使う
  • カイロを使う

などで身体を暖めると暖房代の節約になりますね。

ペレットストーブの導入を検討してみる

ペレットストーブは機種によっては天板に鍋ややかんを置くことができます。

炎の熱で空気ではなく、直接壁や床などを暖めてくれて暖かさの質が違います。


軽井沢・佐久市・上田市など長野県東信地域でのペレットストーブ設置は、信州の冬をデザインするペレットプラスまでご相談下さい!

見学のご予約はお電話・問い合わせフォームにてお承りしております。お気軽にご連絡ください♪
TEL:0267-78-3849

お問い合わせ