寒くなるとどうしても寒気がおろそかになっていまいます。
長野県も降霜になる日も多くなってきましたが、寒い冬こそ寒気が大切。
その理由と、少しでも寒さを感じずに済む寒気の方法、ペレットストーブは換気が必要ないのか?などをまとめました。
寒気が必要な理由
・ウィルスの除去
毎年冬になると、インフルエンザの流行などを耳にするようになります。
今は新型コロナウィルスが社会生活に大きな影響を与えています。
このようなウイルスは空気より軽いため、人の衣服に付着したものが家の中に持ち込まれてしまいます。
また咳やくしゃみに含まれたウイルスが空気中に漂っているケースも。
換気をすることで、ウイルスや家庭内のハウスダストなどを屋外に排出し、新鮮な空気を取り入れる。
感染対策としても有効です。
・結露の防止
夏と違い、冬は外が寒く室内との温度差が大きくなります。
その境界線でもある窓ガラスなどに水分を多く含んだ空気が触れることによって結露に。
結露の原因となるのは室内の湿度で、結露を防ぐには寒気が重要です。
加湿器や水蒸気を発生させる石油ストーブなどを使っていない場合でも、調理などによる水蒸気の発生などでも湿度が高くなってしまいます。
また、私たちの体からも一日に古希を含めた約1ℓの水分が放出されるといわれています。
・新鮮空気の確保
新鮮な空気を吸うことは私たちにとって何よりも大切なことです。
効率的な換気方法
せっかく暖まった部屋がまた寒くなってしまうのは嫌ですよね。
そのためには、空気の入り口と出口の2か所を明確にイメージして窓を開ける。
時間の目安を設けるなら、10分間ほど窓を開けるくらいでしょうか。
家の対角の窓をすべて解放した場合、3分も開けていれば十分だと思います。
空気が入れ替わったと感じられれば完了です。
24時間換気などもありますが、手で窓を開けて換気することは効果的に優れており、素早く換気が行えます。
また、空気清浄機では換気は行うことができません。
空気清浄機はフィルターを利用してチリやホコリを取るもので、湿度を低くすることや新鮮な外気を室内に取り込むことはできません。
ペレットストーブの場合は
燃料のペレットは燃料タンクから自動で供給されるため燃焼中に扉を開けることはなく、室内に排気が漏れることもありません。
薪ストーブの場合は薪をくべるために扉を開ける たび、室内にススや一酸化炭素が入った煙が流入。
開放式の石油ストーブの場合、室内に排気するため定期的な換気が必要です。
ペレットストーブの場合は、屋外に排出。
温風は室内から取り込んだ空気のため室内の空気を汚しません。
ペレットストーブは空気を汚さないため、換気の必要はありませんが新鮮な空気を取り入れるという観点からいうと、時々換気をしておくとウイルス対策には安心ですね。
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