暖かい家にするには、暖房だけだと難しい場合も。
信州の冬を快適に過ごすために、改めて暖房の基礎知識を確認してみませんか。
暖房の基礎知識
暖房には
・採暖
原点は焚火や囲炉裏、寒さと暖かさが同居しているのが特徴
・暖房
断熱に依存して、暖める区画を明確にし、人を温めるというよりは建物を暖める
ペレットストーブや薪ストーブは採暖器具といえます。
ですが、現在では断熱建物の中で使用されたり、セントラルヒーティングの良さとストーブの良さを組み合わせて使う事例もみられるようになってきたのが特徴。
1.暖房の前にまず断熱
住宅の断熱と機密をしっかり行うことが暖房器具選びよりも大切、特に窓の性能は重要
。
暖房燃費に直接影響します。
既存住宅の場合、リフォームは断熱性能を向上させる大きなチャンス
特に古い住宅では窓が弱点になっている場合が多く、壁や天井の断熱施工の他に窓の性能アップをすると断熱性能が上がります。

2.ストーブの設置位置
ストーブを置く位置はとても重要で、基本は窓下や寒さの侵入経路を考慮して設置
窓は寒さが侵入する場所となっており、寒さの侵入する場所から遠いところに設置すると、窓から吹き降ろした冷気が足首を直撃し、思ったほど暖かさを実感できないということに

3.輻射熱と体感温度
人が熱いと感じたり、涼しいと感じたりするのは室温のみの原因ではないです。
室温=体感温度ではなく、身の回りの物体から放出される輻射熱によっても大きく影響。
体感温度は周囲の放射(輻射)熱によって左右される。
室温だけではなく、床・壁・天井の表面温度(輻射温度)によって影響します。
まとめ
薪やペレットを利用してなるべく質の高い暖房を実現するには、住宅の断熱性能を十分に確保したうえで、適切な能力のストーブを選択する。
その場合、1台で住宅全体の暖房をすることも可能です。
一般的には、居間などの家の中心になる部屋に設置し、開放的な間取りにしたり、吹き抜けを設けたりすることで、他の各部屋に暖かい空気がいきわたるように計画すると良いですね。
佐久市・上田市・軽井沢町など長野県東信地域でのペレットストーブ設置のことなら、信州の冬をデザインするペレットプラスまでご相談下さい!
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