ペレットストーブはお部屋が乾燥する⁉加湿器なしの5つの乾燥対策

ペレット燃料は石油ストーブなどの液体系燃料ではなく、薪ストーブ同様木材を使った固形燃料のため、これを燃料としたペレットストーブを使用しているとお部屋の中はどうしても乾燥してしまいます…

これにより、窓ガラスの結露がないなどのメリットもありますが、冬場の乾燥はお肌にも悪いだけでなく、インフルエンザにかかりやすくなったり、指先に静電気が発生することでパソコンが壊れやすくなってしまうなんてことも。。

加湿器を置くことでこれらの問題を解決できますが、加湿器なしでも身の回りのものでできる乾燥対策にはどんなものがあるでしょうか?

 

 

 

 

1.観葉植物を置く

 

植物には、根から水分を吸い上げ、外に放出される「蒸散」という作用があります。
この「蒸散」によって多少の加湿効果がありますが、特に冬の間は活動が鈍くなるので観葉植物だけで乾燥した部屋を十分に加湿するほどの効果は見込めません。。
他の乾燥対策と併用することをおすすめします。
また、乾燥に弱い品種の観葉植物を置くことにより、部屋を適切な湿度に保つ習慣が身につく、といった効果はあるかもしれませんね!

 

 

 

 

 

2.洗濯物を部屋干しする

 

洗濯物を室内干しにすることにより、洗濯物に含まれる水分がゆっくり蒸発し加湿の効果があります。

ただし、気温の低い部屋や通期の悪い部屋では、乾くのに時間がかかるため生乾きの臭いが発生する場合もありますので、火のあたる場所に干す、部屋の温度を上げる、部屋干し用の洗剤を使うなどの対策が必要です。。
ペレットストーブは温風もでますので、近くに室内干しすることでよく乾き、加湿の効果も期待できます。
※洗濯物をペレットストーブの近くに干す場合には、離隔距離(特に前方)を正しく守ってください。

 

 

 

 

3.浴室のドアを開けたままにしておく

 

居住スペースがワンフロアになっているお家では特に効果的な方法です。
入浴した後にお湯を抜かずに浴槽のふたと浴室のドアを開けておくだけで、浴室に溜まっていた蒸気がお部屋全体に広がり加湿ができます。
ただし、うまく蒸気が回らないとカビの原因にもなりますので、サーキュレーターや扇風機を使って蒸気を動かしてあげる必要が出てきます。

 

 

 

4.熱帯魚や金魚などの水槽を設置する

 

熱帯魚や金魚などを飼っている場合には、エアーポンプや水中ポンプを使用し、上部のフタを半分ほど開けることによって加湿効果がアップします。
加温している水槽の場合は、無加温に比べ水の蒸発量が多いため、湿度が上がりすぎてしまう場合にはいない時にはフタを閉めておくなどの対策が必要です。
年を通して置いてあるので、水槽の数が多すぎたり、容量が大きい、高気密住宅の場合には、夏場のカビの発生の原因にもなります。ちなみに、自宅ではペレットストーブのある部屋に水槽を2台置いていますが、そういえば冬場の乾燥が気になったことはあまりなかったような…

夏場に比べると水槽の水の減りも早いので、水槽を置くことによる加湿効果があったのかもしれません。

 

 

 

 

5.ストーブに鍋ややかんを置く

 

鍋で調理をしたり、やかんでお湯を沸かすことで高温の蒸気が出るため、お部屋の加湿に効果があります。
ペレットストーブでも天板が熱くなり、調理にも使うことのできる機種もありますので、加湿器の代わりにお湯を沸かしておくという方も多いです。

 

一般的な住宅の1年間の平均室温は30~80%となっており、冬場は特に乾燥しやすく温度も低くなるため、ウイルスや菌が蔓延しやすくなります。

1年を通して50~60%くらいの湿度を保つことが美容や風邪予防など健康のためにも大切ですので、ペレットストーブを使う際はぜひ乾燥対策をしてお使いください!

 


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