各地での災害などのニュースを見聞きすると、改めて自分のところの備えを見直す習慣をつけたいです。
被害にあわれた皆様には、心からお見舞い申し上げます。
ペレットストーブは火を扱う器具になるので、導入を検討される際に「停電の時に使えない」という声をよくいただきます。
大きな地震など「倒れた時は?」などの疑問も解消できるようにまとめてみました。
地震対策
ペレットストーブは平均100kg以上の重さ、高さも平均90センチ前後くらいのため倒れることはめったにありません。
100%ではありませんが、配管を固定してあるので転倒防止にも大きく役立っています。
またペレットストーブには、安全装置がついています。メーカーによって名称はさまざまですが、地震の装置、感震装置が働きペレットの供給を停止します。
完全に火種が消えるまでは、電源コンセントは絶対に抜かないでください。
地震の時に火災になる原因は、周りの物がストーブに倒れてきてしまうことです。
ほとんど転倒の恐れがないストーブでも、周りの家具などが倒れてくることも考えられるので、普段からストーブの周りには背の高い家具を置かないようにして万一転倒してもストーブには届かない位置に設定しておくと安心です。
大震災などの激しい揺れによりペレットストーブ本体が移動している場合もあります。
煙突が外れることも考えられるので、使用する前に十分に本体や煙突を確認、使用中に異音や異臭を感じた時はすぐに使用を中止して連絡ください。
また、最低限の処置を行い、早く避難することや、倒壊や火災などから自身の命を守ることが最優先です。
停電時の対策
電気を使用するペレットストーブは停電時は全停止します。
火種は残っているので、スイッチを切って扉は絶対に開かないでください。
電気が復帰したら安全確認後、改めて運転開始を行ってください。
万が一の停電に備えて、無停電電源装置というのがあるので用意しておくと、短時間なら安全に消火までもっていけます。
無停電電源装置とは
パソコンの非常電源として普及しているもので、ストーブの消費電力に合ったものを用意しておくとイザというときに頼りになります。
長期に渡る停電対策には
長時間の使用には、蓄電池と発電機を備えると安心です。
数日間使用するには蓄電池付きソーラー発電機などがあると便利です。
石油ストーブも壊れていなければ、捨てずに閉まっておくとイザというときに役に立ちます。
寒冷地は災害時の暖房対策は必須になります。備えとして1台は用意しておくと電気を使わず、暖も取れ、料理を作ったり、お湯を沸かすことができますね。
水や食料その他の必需品も時々見直してみましょう。
佐久市・上田市・軽井沢町など長野県東信地域でのペレットストーブ設置のことなら、ペレットプラスまでご相談ください!
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