1/fゆらぎ=エフぶんのいちゆらぎ
最近ではアウトドアブームもあり、
キャンプなどで焚火などの炎に触れる機会も増えてきているのではないでしょうか。
そんな『炎』が与えてくれる効果で耳にするのが、1/fゆらぎ効果です。
そもそも1/fゆらぎとは何でしょうか?
1/fゆらぎとは、自然界などに溢れる光や音、振動に含まれる特別なリズムのことで、
物事の予測ができない空間的、時間的変化な動き、不規則な様子をいいます。
ペレットストーブのゆらゆらと燃える炎ももちろん。
他にも小川のせせらぎ、木の年輪、木目の間隔、小鳥のさえずり、
さざ波、木漏れ日、電車に揺られる振動、雨音などがあります。
ちなみに自然界に存在する「ゆらぎ」が発見されたのは、ほんの80年ほど前だそうです。
この「ゆらぎ」は人の呼吸や心拍にも含まれおり、
そもそも人の神経細胞が発する生体信号の電気パルス間隔は1/fゆらぎだともいわれているそうです。
つまり生体が本来持っているリズムと同じであるため、
本能的な快感や快適さを与えてくれるとされています。
また「ゆらぎ」には、ゆらぎ具合があります。
この具合を表すのが「f」という周波数であり、
ゆらぎの種類を「1/√f」「1/f」「1/f²」「1/f³」といった形で表します。
この中で人間が一番心地よく感じられるのが「1/f」の「ゆらぎ」です。
なぜ「1/f」が心地いいかというと、このゆらぎは適度に人の予想を裏切るからといわれています。
ゆらぎ方に規則性がありすぎると単調になって飽きてしまい、
逆に規則性が乏しいと意味のない騒音のように不快に感じられます。
ある程度規則性があって予想はできるものの、完全に予想はできない、
つまり規則性と突発性、予測性と逸脱性が適度に組み合わさったものが良いのです。
1/fゆらぎに触れると、リラックス時の脳波であるα波(アルファ波)が増えることが判明しています。
α波とは、目を閉じている時や安静にしている時により多く検出される脳波のことで、
目を開けている時や興奮時、睡眠時には減少する傾向があります。
「安静にしている時に多く検出される」ということから、
α波はリラックスしている時に出現する脳波であるといわれています。
また、休息の神経ともいわれる自律神経の副交感神経が優位になると考えられており、
うつ病にも効くともいわれています。
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