森がキレイになる!ペレットストーブが環境にもたらす変化とは

日本は「森林率」世界第3位の森林大国ということはご存知ですか?

日本の森林は約2500万haあり、国土面積に占める森林面積は約66%、先進国の中では有数の森林大国なのです!

 

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しかしながら日本の山には利用されていない樹木がたくさん眠っており、毎年4tトラック60万台分(2,000万㎡)もの多くの木が捨てられています・・・

木質バイオマスストーブの燃料に使われる木は、利用されずに伐り捨てられた間伐材や林地残材がほとんどで、例えばこれをすべてペレットにすると、ペレットストーブ500万台分の燃料として利用することができます。

 

国内のペレット燃料工場では、間伐材や製材くずからペレットが作られており、ペレットストーブの利用が進むことで、ペレット燃料の需要の増加とともに、ペレット燃料の材料となる間伐材や林地残材の有効活用が促進され森林整備につながります。

 

 

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ペレット燃料となる木々は、成長過程で光合成を行い大気中の二酸化炭素を吸収します。

ペレット燃料を燃焼させたときに排出される二酸化炭素は、成長過程で吸収した二酸化炭素を還元したことになりますので、ペレットを燃やしても大気中の二酸化炭素の総量は増えません。

これをカーボンニュートラルと呼びます。

 

 

 

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化石燃料から木質燃料に切り替えることは二酸化炭素削減につながりますので、地球温暖化の防止にも役立つ環境にやさしい燃料といえますね(´▽`)