冬の乾燥対策として加湿器はかかせませんが、夏場はしまい込むことに。
観葉植物なら一年中楽しむことができるため、今回は冬場の乾燥対策の観点から観葉植物についてまとめました。
ペレットストーブは輻射熱で家全体を暖めてくれる半面、室内の乾燥が気になるところ。
化石燃料は燃やす過程で空気中に水と二酸化炭素を発生させるため、部屋を暖めながら水分も作り出します。
薪やペレット等の木質燃料も燃やせば水分が発生しますが、水蒸気は排気されます。
観葉植物を置くメリット
室内に植物があるとインテリアとしてのアクセントにもなりますね。
その他にもメリットをまとめました。
・リラックス効果
観葉植物が近くにあると、なぜかリラックスするという経験はありませんか?
植物が持つ緑色には、目の疲れを和らげる効果、脳の働きを活性化させる効果があるといわれています。
また、マイナスイオンも発生されるため、心地よく感じられることでしょう。
・インテリア効果
植物の緑色はどんなインテリアにも溶け込むカラー。
大型の観葉植物を置けない場合は、テーブルの上や窓際においてちょっとしたアクセントにしても良いですね。
・空気清浄効果
植物は緑の葉に太陽の光を浴びることで、根から吸収した水と空中の二酸化炭素による光合成をおこないます。
空気中の二酸化炭素を取り込むときに有害物質も一緒に、吸収・分解されるため、空気清浄効果があります。
・加湿効果
植物の葉は、酸素を出す働き以外にも水分を出す「蒸散」の働きも。
根から吸い上げた水を葉の気孔から水蒸気として出し、周りの湿度を調整します。
大きな葉をもち、成長が早い観葉植物を置くことで、大きな加湿効果が期待できますね。
長野県は寒冷地のため、寒さに強い観葉植物を紹介します。
観葉植物の育て方
水やりは土が乾いて2~3日たってから。
冬は植物にとって厳しい季節、生き抜くためにエネルギーを蓄えようとします。
活動が鈍り発育が遅くなるため、春から夏の時と同じように水を与えていると、根が吸収しきれず根腐れをおこしてしまいます。
冬は暖房やストーブで室内が乾燥するため、葉っぱに霧吹きで水を吹きかける葉水を定期的に行いましょう。
観葉植物は寒暖差に弱いため、夜は窓辺や暖房のない部屋から暖かい場所に移動させてあげるとよいですね。
寒さに強い観葉植物
ユッカ(青年の木)
太い幹の先から笹のように細い葉っぱをたくさん生やすユッカ。
寒さや乾燥に強く、冬も安心して育てられる観葉植物で耐陰性も高いので場所を選ばずに栽培が楽しめる。
シュガーバイン
手のひらのような5枚の葉が特徴的でコロンとした愛らしい雰囲気がある観葉植物。
耐寒性に優れており、冬は屋外でも越冬できる。
耐陰性もあるため、明るい日陰での栽培もできて育てやすい植物といえます。
ストレリチア・オーガスタ(ニコライ)
まっすぐ上へ伸びた茎の先にうちわのように大きな葉っぱが付く姿。
見た目に反して寒さや乾燥には強く、膣内であれば余裕で冬を越すことができる。
生きた加湿器といわれるほど、葉っぱからたくさんの水分を蒸発させるのでペレットストーブとの相性もよさそうです。
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