炎が見える暖房器具を導入したい時の選択肢として、薪にするのか、ペレットにするのか?
どっちにしようと考えた時に「兼用だったら便利でいいかも!」という発想にたどり着くことがありますよね。
どちらも使えて便利という反面、両方使えるからこそ事前に知っておきたいことをまとめました。
・兼用タイプは後付けが難しい
薪も使えるということは、熱量も高くなりますが、薪ストーブと同様の工事が必要になります。
そのため、既存の住宅に後からつける場合は屋根に穴を開けるなど大規模な工事が必要になることがほとんど。
その他、床、壁などに対しても耐火工事が必要となります。
・タイマーが使えない
ペレットストーブと考えた時に、あると便利なタイマー機能はついていません。
・薪の置き場所とペレットの置き場所が必要
薪を自身で作成する場合は、薪割スペースや乾燥させておく場所も必要となってきます。
ペレット燃料は湿気に弱いため室内や倉庫などの保管が好ましいです。
・兼用で使う場合は、しっかりとライフスタイルをイメージしておく
仕事の時はペレットストーブ、土日の時間があるときは薪。
人が来た時だけ薪ストーブにする、氷点下の時は薪ストーブなど、具体的なライフプランを決めておくといいですね。
しっかりとした、イメージが出来ていないと、結局どちらかしか使っていない…ということにも。
片方しか使わないのであれば、兼用タイプよりも薪ストーブ、ペレットストーブなど個別の方が機能が特化しています。
最近では、薪ストーブを使っているけど新たにペレットストーブを導入したという方。
薪ストーブを使わなくなったので、ペレットストーブに変えたという方もいらっしゃいます。
兼用タイプを使いこなせそうな人
・以前から薪ストーブを使っていたけど、色々な理由で薪ストーブを卒業したい。
でも薪への未練もあるので、兼用にしたいという感じだと有効活用できるのではないでしょうか。
・しっかりとライフスタイルがイメージできている、使いこなせる自信のある方
などは兼用タイプはあっているように感じます。
まとめ
・薪ストーブと同様の工事が必要
・タイマーが使えない
・ライススタイルのイメージがしっかりとできている
・薪からの付け替えだと移行しやすい
兼用タイプは使いこなせれば便利ですが、そのためにはどのように使っていくのかをしっかりとシミュレーションしておくことが大事ですね^^
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